2017年11月11日 (土)
ショート・スポーツ心理学講座#2
第2回 不快でも,実力は発揮される
前回,「スポーツでは,高いくらいの緊張感があった方が,よいプレーができる」というお話をしました。
そして,それは,必ずしも,「よい気分」とは限りません。
つまり,気持ちよいプレー=高いパフォーマンスの発揮,とは限らないということです。
専門用語に,「ピークパフォーマンス」と「フロー」という言葉あります。
簡単に言えば,前者は「よいプレーができている状態」
後者は「気分よいプレーができている状態」を指しています。
これらの状態は,重なっている部分もありますが,同じではありません。
が,しばしば,混同されて理解されています。
気分よくスポーツをしたければ,「フロー」を目指すことになり,実力を発揮したいのであれば
「ピークパフォーマンス」を目指すことになります。特に,競技で力を存分に発揮したいのであれば
「気分のよさを求める」のではなく,「どのような気分の時に
最も実力が発揮できているかを知り,その状態を再現させる」ことが必要になります。
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