2016年10月23日 (日)
ベストとワーストは紙一重
さだまさしさんが、「御乱心〜オールタイム・ワースト〜」というアルバムを出した。
3年前に出た「オールタイム・ベスト」は、よく知っている曲ばかりとういうことで
あまり関心がなかったが、今回は、「ねこ背のたぬき」や「時代はずれ」など
密かに気に入っていた曲が入っていたので、即購入した。
特に、「シラミ騒動」が、組曲として完結しており、それだけでも、購入価値のあるものであった
(「シラミ騒動」とは、音階名が歌詞になっている曲です)。
ともかく、(誰もがそう思っていることだろうが)「ワースト」と言いながら、決して「ワースト」ではない
というのが、今回、言いたかったことである。
確かに、さだまさしさんの「美しい」曲を期待する人にとっては「ワースト」かもしれないが
「お遊び」(「御乱心」?)ソングを(も)期待する私のような人(実際は、さだファンのほとんどが
そうなのかもしれないが)にとっては、「ベスト」の一種なのである。
つまり、「ベスト」と「ワースト」は、紙一重、あるいは、隣り合わせなのだろう。
「ワースト」と思われるものも、見方を変えれば、「ベスト」になる可能性があるのだと思う。
もちろん,「ワースト」を「ワースト」として楽しむのも,粋ではあるが(憧れでもある)。
人からどう思われようが、自分がベストと思えばベストなのであり
ワーストと思っていても実はベストだったりするものだ、そんなことを思わせるアルバムであった。
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