過去記事|「クリケット」な振舞い

2016年9月25日 (日)
「Cricket」な振舞い
今日,九州六大学野球を見てきました。
試合結果はHP等で確認してもらうとして,試合の中で,面白い光景を見ました。
それは,2回ほど,ファールを主審が見逃し,ストライクと判定したのですが
選手たちの自己申告により,ファールに修正されていました。そのうちの一つは
不利となる守備側からの申告でした(あまり気づかれないような,さりげない申告でしたが)。
もしかすると,大学野球では当たり前のことなのかもしれませんが
プロ野球等の勝利至上的な試合ばかり見ていた者にとっては,たいへん新鮮な光景でした。
このような選手からの正直な申告,野球の原型と言われているクリケットで,よく見た光景でした。
クリケットでは,野球場くらいのフィールドを,2名の審判で裁くため,投球・打撃ゾーンから
遠く離れたバウンダリーと呼ばれるライン(そのラインをボールが転がって超えると,4点入る)
際の判定は,選手に任されているところがあります。「It’s not cricket (それは,公正ではない)」
という表現があることからもうかがい知ることができますが,こういった状況での正直さが
クリケットプレーヤーには求められています。
スポーツ教育においては,このような少し忘れられがちな行動や精神を
改めて,見直す必要がありそうです。
もちろん,審判の判定に素直に従うことも,大切なことではありますが。

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